黒ムツとは?魚との違いやネットスラングの衝撃的な意味・真相を解説

黒ムツとは?魚との違いやネットスラングの衝撃的な意味・真相を解説

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ネットスラングとしての黒ムツの意味と由来を辿ると、発端は大手匿名掲示板「5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)」に開設された専門カテゴリー「生き物苦手板」に遡ります。動物愛好家として国民的な知名度を誇った「ムツゴロウ」こと故・畑正憲氏の愛称を反転させ、動物に対して強い加害衝動や嫌悪感を抱く層を揶揄・自称したことが始まりでした。

この界隈において、動物愛護精神を持つ一般的な人々や保護活動を行う人々は「白ムツ」と呼ばれます。それに対し、野良猫や小動物の捕獲、殺傷、虐待行為を肯定・実行する悪質なユーザー群が自らを「黒ムツ」と呼び始めたのが、この5ちゃんねる発祥のスラングの歪んだ原点です。

一方、生物学上の魚のクロムツとの違いは明白です。実在するクロムツ(黒鯥)はスズキ目ムツ科に属する深海魚であり、皮下に豊かな脂を蓄えた白身魚として珍重されています。料理店や釣り人のコミュニティで語られるクロムツと、サイバー空間の陰鬱な掲示板で囁かれる黒ムツには、名称の音韻以外に一切の共通点が存在しません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。