ディスプレイのサイズ表記における「インチ」とは、画面の横幅でも縦幅でもなく、ディスプレイ 対角線 長さを指しています。国際規格に基づき1インチは正確に2.54cmと定義されているため、13.3インチ cm換算を行うと対角線の長さは約33.78cm(約33.8cm)となります。
実際の13.3インチ 縦横サイズを割り出すには、画面のアスペクト比(縦横比)を考慮しなければなりません。現在市場に流通しているモデルは、動画コンテンツに適した「16:9」と、縦方向のテキスト情報量に優れた「16:10」の2つの比率に大別されます。
- アスペクト比 16:9 の場合:横幅 約29.4cm × 縦幅 約16.6cm(表示面積:約488㎠)
- アスペクト比 16:10 の場合:横幅 約28.6cm × 縦幅 約17.9cm(表示面積:約512㎠)
ここで重要な比較対象となるのが、書類の標準規格であるA4サイズ 比較です。A4用紙の正確な寸法は横29.7cm × 縦21.0cm。つまり、13.3インチの液晶表示部そのものは、A4用紙よりも一回り小さい設計となっています。
購入検討者が最も陥りやすい落とし穴は、「画面サイズ=パソコン本体の大きさ」と錯覚してしまう点にあります。市販されている13.3インチ ノートパソコン 寸法は、液晶画面の周囲を囲むベゼル(額縁)やヒンジ、内部基盤を保護する筐体の余白が加わるため、実際の外寸は横30.0cm〜31.0cm、縦21.0cm〜22.0cm前後まで広がります。結果として、パソコン本体の外寸がA4クリアファイル(約31.0cm×22.0cm)とほぼジャストサイズになる計算です。この数ミリの余白こそが、後述するカバンの選定や収納性に大きな影響を及ぼします。