電サポをめぐっては、インターネット上で長年放置されてきた誤認やスペック仕様の変化に伴う盲点がいくつか存在します。
代表的な誤解が、「電サポが終了した瞬間にやめてよいのか」という電サポ終了後のやめどきに関する判断です。
旧世代のミドルタイプ機や特定の羽根モノ・変則スペック機では、電サポが規定回数で打ち切られても内部的に確変が継続している「潜伏確変」の危険性がありました。この場合、液晶が通常画面に戻っても台の内部は大当たり確率が高く、即座に離席すると他人に大きな期待値を丸ごと奪われる結果を招きます。台枠のランプ群や盤面右下のセグメント情報を確認する潜伏確変の見極めは、かつて必須の立ち回りでした。
一方、2026年最新パチンコ仕様(スマートパチンコ主導の市場)では、ゲーム性の透明化が進んだ結果、旧来のような純粋な潜伏確変を搭載した台は極めて少数派となりました。しかし、その代わりに台頭した新たな罠が存在します。それが「C時短」を利用したリセット機能や、電サポ終了直後の「残保留4個」の存在です。
電サポが終了しても、電チューに貯留された最大4個の保留球は、高確率(または低確率の引き戻し)で通常画面に戻った後も順番に消化されます。ここで大当たりの抽選に当選しているケースは頻繁に発生します。「電サポが切れたから」と即座に席を立ち、残保留の変動を見届けずに離席してしまう行為は、拾い屋に自らの勝利を無償提供するに等しい致命的な失策です。