ネット上で頻繁に目にする「進撃の巨人のガチャガチャがどこにも売っていない」という言説。この噂の真相を探るべく、都内主要ターミナル駅周辺の旗艦店から地方のショッピングモールまで現地調査を実施しました。結論から言えば、「日本全国で完全に枯渇しているわけではなく、特定の高稼働店舗に需要が極端に集中している」というのが実態です。
カプセルトイ専門店のスタッフは次のように明かします。
「秋葉原や池袋、渋谷といったインバウンド比率の高い旗艦店では、進撃の巨人 カプセルフィギュア リヴァイが含まれるアソートが投入された場合、1台がわずか半日で空になります。海外の旅行者が両替機で万札を崩し、その場で何十回も連続で回していくケースが後を絶ちません」
この偏った消費構造が、一般ユーザーに対する「どこに行っても売り切れ」という体感を生み出す元凶となっています。実際のところ、郊外型ショッピングセンター内にある「ガシャポンのデパート」や、駅から少し離れた家電量販店のホビーコーナーでは、発売後数日が経過しても普通に在庫が残っているケースが多々確認されています。
さらに、阿佐ヶ谷の「トイパラストア」のような個人経営のホビーショップや、玩具専門店の一角に設置された筐体は盲点になりやすく、都心のメガストアが空振りに終わった際の有力な避難先として機能しています。