ホログラムの中でも特に角が立ちやすいのが「乱切りホロ」です。不規則な形状と偏光フィルム特有のコシの強さがあり、普通に乗せただけでは必ず角が飛び出してしまいます。難易度の高い乱切りホロの埋め込みには、プロがサロンワークで実践する裏技が有効です。
最も効果的なのが、「食品用ラップフィルムを使った圧着硬化法」です。
糊代わりのジェルに乱切りホロを乗せた後、爪全体を覆うように小さく切ったラップをふんわり被せます。上からシリコンプッシャーで爪のカーブに沿ってキュッと密着させ、浮いている角を完全に寝かせます。そのままラップの上からピンポイントでハンディライトを照射し、5〜10秒ほど仮硬化させます。その後ラップをそっと剥がせば、ホロが爪に吸い付くように完全に沿った状態が出来上がります。
もし硬化後にわずかな引っ掛かりが残ってしまった場合は、一度未硬化ジェルを拭き取り、スポンジファイル(240グリット程度)で飛び出た角だけを優しくサンディングして削り落としましょう。ダストを拭き取ってからトップジェルを重ねれば、ノンワイプトップコートの凹凸による濁りも防げ、極上のフラットな仕上がりが手に入ります。