日本を代表する三大うどん(諸説ありますが一般に讃岐・稲庭・五島、または水沢)は、それぞれ製法と麺の形状が大きく異なり、最適な調理法も分かれます。
讃岐うどん(乾麺):
太麺で断面が四角く、力強い噛み応えが身上です。茹で時間は12〜15分程度と長めですが、小麦の密度が高いため、濃厚なタレや生卵を絡める釜玉うどんやぶっかけうどんと抜群の相性を誇ります。
稲庭うどん(乾麺):
平打ちの細麺で、淡い乳白色の美しい光沢があります。茹で時間は3〜4分と短く、繊細な口当たりを楽しむために冷やしざるうどんや、上品な白だしを合わせた温うどんが最適です。
五島うどん(乾麺):
断面が丸い細麺で、椿油による保湿効果で伸びにくいのが特徴です。茹でた鍋から直接引き上げてあご出汁つゆや生卵に浸して食べる郷土料理「地獄炊き」はもちろん、鍋の締めや炒めうどんにも威力を発揮します。