Web上のあらゆる場所からデータが消え去っていたとしても、自分自身の端末内にデータが生き残っているケースは多々あります。日常的に5ちゃんねる専用ブラウザ(専ブラ)を利用しているユーザーであれば、専ブラ画像キャッシュのフォルダを漁ることで、過去に一度でも画面に表示させた画像を完全な状態で掘り起こすことが可能です。
長年愛用者が多い定番ソフトにおけるJaneStyle画像保存の仕組みを紐解くと、ダウンロードされた画像はソフトのインストールディレクトリ内にある「ImageCache」フォルダに暗号化されることなく蓄積されています。拡張子が一時的に書き換えられている場合でも、ファイル形式判別ツールや一括リネームソフトを通すだけで、元のJPEGやPNGファイルとして瞬時に復活します。
Android環境の代表格であるChMateや、新世代のネット掲示板画像ビューアとして支持を広げるPC向けブラウザ「Siki」なども同様の設計思想です。アプリ内の履歴から消去されていても、端末ストレージの深層(内部ストレージのApplication Data領域)には生データがキャッシュとして残留しているケースが多いため、ファイルマネージャーアプリを活用した手動サルベージは極めて有効な対抗策となります。