日本中を深い悲しみに包んだ訃報から、多くのファンが「なぜこれほど急に」とその理由に胸を痛めました。ムッシュかまやつの死因は、進行性の肝臓がんです。命日は2017年3月1日、都内の病院で78年の生涯に静かに幕を下ろしました。
病の発端は、2016年5月の定期健診でした。肝臓にがんが発見され、当初は通院しながら治療を続けていましたが、同年8月に脱水症状を起こして緊急入院。9月には所属事務所を通じて病名を公表しました。突然の公表理由について関係者は「隠すことなくファンに正直でありたいというムッシュ自身の強い意志だった」と語っています。
告知を受けた際も取り乱すことなく、「これもひとつの経験。しっかり治してまた面白い音楽を演るよ」と飄々とした態度を崩さなかったといいます。病魔に侵されながらも、最後まで音楽への情熱を失わない姿勢は、まさに生涯現役を貫いたロッカーそのものでした。