水田の土手や用水路のコンクリート壁、そして伸び始めたばかりの稲の茎。そこにくっつく鮮烈なピンク色の物体は、正式名称「スクミリンゴガイ」の卵塊だ。南アメリカ原産のこの淡水貝は、1980年代に養殖食用として日本へ持ち込まれた歴史を持つ。しかし需要の低迷に伴い野生化し、暖かな気候に乗って急速に分布を拡大した。西日本を中心に猛威を振るい、現在の農業現場において最も対応に頭を悩ませる外来生物の一つとなっている。
ピンクの卵に秘められた神経毒!正しく安全な駆除方法を徹底解説
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