庭やフェンスに絡むつる性雑草の名前は?放置危険な正体と根絶法

庭やフェンスに絡むつる性雑草の名前は?放置危険な正体と根絶法

庭やフェンスに絡むつる性雑草の名前は?放置危険な正体と根絶法に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:フェンスに絡まったピンクの花が咲くつる草は、抜いても大丈夫?
A1:その植物は十中八九「ヒルガオ」です。地上部を力任せに引き抜くだけの作業は絶対に避けてください。ヒルガオは地下1メートル以上の深さに強大な地下茎を伸ばしているため、千切ると地下組織が活性化し、数週間後には切断箇所から複数の芽が吹き出してさらに繁殖します。薬液を葉に吸わせて地下茎ごと根絶させる「移行型除草剤の塗布」を行ってください。

Q2:ヘクソカズラを枯らしたいのですが、生垣の中に絡みついていて除草剤が撒けません。どうすれば?
A2:生垣の樹木に除草剤がかかると樹木自体が枯死します。スプレー散布は絶対に行わず、ゴム手袋の上に軍手を重ね履きし、軍手の指先にだけ希釈したグリホサート系除草剤を染み込ませて、ヘクソカズラの葉とつるだけを指先で「なでる」手法(グローブ塗布法)が極めて有効です。生垣の葉を完全に避けてつる草だけを選択的に枯殺できます。

Q3:特定外来生物のアレチウリを庭で見つけました。自分で抜いて捨てても違法になりませんか?
A3:生きた状態での運搬や譲渡・栽培は特定外来生物法で厳しく禁止されています。自治体のゴミ収集に出す際は、その場で引き抜いたあと、天日に数日間さらして完全にカラカラに枯死させた状態(生きていない状態)にしてから可燃ゴミ袋に入れて搬出してください。生きた種子が落ちると翌年に爆発的に拡散するため、種子ができる前の夏期に根元から抜き取ることが鉄則です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。