どれほど完成された制服であっても、着用ルールを逸脱すると校内チェックでの指導対象となります。常磐高校の生徒心得や生徒指導内規を踏まえると、基本的なドレスコードは「端正な清潔感と礼儀作法」に重きが置かれています。
女子生徒が最も気にするスカート丈に関しては、「膝中心(または膝立ちして裾が床につく程度)」が基準として定められており、極端なミニ丈への加工やウエスト折りの着用は厳しく是正されます。スカートのウエストベルト部分には加工防止の刺繍やプレートなどの対策が施されているケースもあり、無理な改造は制服の破損に直結します。
リボンやネクタイの装用についても、緩めて胸元を広げる着こなしは禁止されており、第一ボタン留めの徹底が求められます。また、昨今多くの学校で標準化が進む「女子スラックス」の導入に関しても、寒い冬場や強風時の通学、自転車での長距離移動において生徒の自己決定権が認められており、気候や体調に応じた柔軟なボトムス選択が可能です。
指定外のパーカーの重ね着などは原則不可ですが、指定セーター・ベストの活用により、季節の変わり目における温度調整は十分に確保されています。