東海道新幹線での「のぞみ」運用を終えた後、500系は8両編成へと姿を変え、山陽新幹線専用の「こだま」として第二の人生を歩み始めた。ここで巻き起こったのが、予期せぬ空前のリバイバルブームだ。
アニメとのコラボレーション「500 TYPE EVA」に続き、世界的人気キャラクターをあしらった「ハローキティ新幹線」が登場。ピンクの帯を纏った愛らしいデザインは、海外からのインバウンド観光客やファミリー層を大いに魅了した。時速300kmの超攻撃的な流線型フォルムとポップなキャラクターデザインという強烈なギャップが、鉄道ファン以外の層にも広く受け入れられ、異例のロングランを記録したのである。