しかし、怒涛の黄金期を過ぎた1990年代半ば、グループとしてのテレビ露出は急速に減少していく。公式な解散宣言を出さないまま、事実上の活動休止状態へと突入した。その背景にあったのは、メンバーそれぞれの成長に伴う意識の変化と、個別のオファー急増という現実だった。
MCとして単独でのポジションを確立しバラエティの第一線に残り続けたヒロミ。俳優としての才能を開花させると同時にラーメン店経営の実業家へと転身したデビット伊東。そして、リポーターやタレントとして独自の親しみやすさを発揮したミスターちん。トリオという枠組みに縛られず、各自が生き残る道を選択した結果の自然な距離感だったのだ。