愛子さまの決断の根底には、父君である天皇徳仁陛下の教えが深く息づいている。陛下ご自身も青年時代から水問題や国際的な人道支援に関心を寄せられてきた。幼少期から「苦しい立場にある人々に寄り添い、自ら行動することの大切さ」を学ばれてきた敬宮愛子内親王殿下にとって、日本赤十字社への入社は自然な帰結だったのだろう。
日赤は災害救護や血液事業をはじめ、多様な草の根の社会福祉事業を全国で展開している。学習院大学で中世日本文学を修め、歴史や文化への深い造詣を深められた愛子さまが、今度は現代社会の困難に直面する人々に光を当てる活動に身を投じられている。この着実な歩みは、毎日の皇室ニュースの中でもとりわけ輝きを放っている。