アメリカの大学入試には偏差値という概念が存在しませんが、学力水準や合格者のレベルを日本の大学受験に換算すると、東京大学や京都大学、あるいは慶應義塾大学・早稲田大学の最上位学部を凌駕する難易度と評価されます。世界大学ランキング(QSやTHE)でも常にトップ15〜30前後に位置しており、世界的な知名度は圧倒的です。
受験生が最も頭を悩ませるのが、同システム内の双璧を成すUCバークレーとUCLAの難易度比較です。両校の最新データを比較すると、明確な特徴の違いが浮き彫りになります。
純粋な合格率の低さ(数値上の入りにくさ)で見れば、ロサンゼルスという抜群の立地や生活環境の良さから志願者が殺到するUCLA(合格率 約8.6%)の方がUCバークレー(合格率 約11.5%)よりも低い数値を示しています。一方で、STEM分野やコンピュータサイエンス、ノーベル賞受賞者数に代表される学術的厳格さにおいてはUCバークレーが極めて高いハードルを維持しており、学術志向か総合環境志向かで志願者の層が分かれています。