本事件の加害少年らに対して言い渡された司法の判断は、世論に激しい議論を巻き起こした。最終的に最高裁判所で言い渡された懲役刑の年数に対し、「あまりに軽すぎる」「命の重さに見合っていない」との批判が噴出。法務省や法曹界を巻き込んだ少年法改正の機運が一気に高まることとなった。
かつて「保護と育成」を最優先としていた少年法は、この事件を境に厳罰化の方向へと大きく舵を切る。凶悪化した少年犯罪に対してどこまで刑罰を与えるべきかという議論は、法務省による法改正の動きを加速させ、刑事処分の適用年齢引き下げや罰則の強化へとつながっていく。