一気にスターダムへ駆け上がったレイザーラモンHGの快進撃は、バラエティ番組の枠を飛び越えた。エンターテインメントプロレス団体「ハッスル」への参戦だ。リング上での身体能力は本物のプロレスラーたちを愕然とさせ、会場は大歓声に包まれた。
だが、栄光には大きな代償が伴った。試合中の大ケガによる長期離脱。一時はタレント生命すら危ぶまれる過酷な現実と直面することになる。休業期間中、彼は自身の肉体改造やイラスト制作など、新たな表現活動に没頭。どん底からの復活劇は、ただの「一発屋」で終わらないタフな表現者としての真骨頂を見せつけた。