生命存在の真偽に終止符を打つべく、NASAは2つの野心的な探査計画を始動させている。「DAVINCI+」と「VERITAS」だ。
「DAVINCI+(ダヴィンチ・プラス)」は、過酷な金星大気に球体プローブを直接降下させるミッションである。降下しながら大気成分を分子レベルで直接測定し、ホスフィンやその他のバイオマーカーの有無を決定づける。「VERITAS(ヴェリタス)」は高精度レーダーを駆使して軌道上から地表の地形や地質構造を詳細にマッピングし、現在も活発な火山活動が存在するかを突き止める。これら二つのミッションがもたらすデータは、金星の「生命適合性」の判定に決定的な役割を果たすはずだ。