ドラえもんのひみつ道具は一体いくつ存在するのか。この疑問に対しては、何を公式カウントの基準にするかによって数字が大きく異なります。
藤子・F・不二雄先生が遺した原作漫画(てんとう虫コミックス全45巻や大長編、カラー作品など)に登場する道具の数は、精査すると約1,300点から1,600点にのぼります。一方、テレビアニメオリジナル回や劇場版、各種ゲーム作品などを網羅した『最新版ドラえもん ひみつ道具大事典』などの公式データベースを参照すると、その登録総数は4,500点以上にまで膨れ上がります。
これらの道具を無尽蔵に収納しているのが、おなじみの四次元ポケットです。四次元空間と物理的につながっているこのポケットには、のび太の部屋の押し入れに隠してある「スペアポケット」と内部で直結しているという重要設定が存在します。定期的なメンテナンスを怠ると内部でゴミが溜まったり、目当ての道具を取り出す際にタイムラグが生じるなど、精密機械ならではの弱点も描かれています。