サイト情報や仲介業者の説明だけに頼らず、現地での内見時に自らの五感で危険サインを察知することが重要だ。違和感を察知するための典型的なポイントとして、まず「不自然なリフォーム」が挙げられる。部屋全体は古めかしいのに、特定の部屋の床板や壁紙の一部だけが新品に張り替えられている場合、過去に重大な汚損が生じた可能性がある。
また、内見時の「匂い」や「共用部の状態」も雄弁に物語る。芳香剤や消臭剤が過剰に設置されている部屋、ポストにチラシが溜まったまま放置されている特定の部屋、あるいは家賃相場に対して極端に安く設定されている物件は注意が必要だ。家賃が周辺相場より3割以上安い場合、裏には何らかの事情が隠されていると疑うべきである。