「崎」を手書きする際、最も書き間違いが発生しやすいのが「奇の書き順」です。特に大人の手書き文字で無意識の癖として定着してしまいがちな誤りが2つ存在します。
第1の落とし穴は、「可」における「口」と「縦跳ね」の順番です。横画(7画目)を書いた直後に、右側の縦棒(11画目)を先に下ろして跳ねてから、後から空いたスペースに「口」を書き込んでしまう人が目立ちます。しかし正しい筆順は「横画 → 口 → 縦跳ね」の順です。内側の囲み要素を完成させてから、全体を貫く縦画を最後に引くのが漢字の基本ルールです。
第2の落とし穴は、「大」の横画と左払いの交差位置です。横画を引いた後、中央よりも極端に左寄りに払いを書いてしまうと、その下の「可」と中心線がズレてしまい、文字全体が右に傾いてしまいます。横画のほぼ中央を狙って左払いを下ろすことが、正確な筆順と美観を両立させるポイントです。