2004年に詐欺や補助金適正化法違反などの容疑で逮捕され、懲役7年の実刑判決が確定した浅田満氏。山形刑務所に収監された後、2010年代前半に満期出所しました。かつては業界の会合や政財界のパーティーで主賓格として扱われていた人物ですが、出所後はメディアの前に一切姿を現さず、完全な沈黙を貫いています。
1938年(昭和13年)生まれの浅田氏はすでに80代後半を迎え、関係者によると近年は高齢による健康状態の衰えもあり、かつてのような精力を誇る様子は見られないとされています。主な生活拠点は、長年本拠地としてきた大阪府羽曳野市の広大な邸宅。周囲を高壁と監視カメラに囲まれた要塞のような敷地内で、医療スタッフや親族の手を借りながらひっそりと暮らしている模様です。
食肉利権の頂点に立った男の晩年は、かつて永田町や霞が関を震撼させた面影を感じさせないほど静謐なものとなっています。しかし、地元では今なお「浅田」の名は特別な重みを持って語り継がれています。