中学生ランナーにとって究極の目標である全日本中学校陸上競技選手権大会(全中)。全国大会へ進出するためには、日本中学校体育連盟が指定する指定大会(各県の通信陸上大会や県中学総体など)において、厳格に設定された全中参加標準記録を指定期間内に突破しなければなりません。
東海地区(静岡・愛知・三重・岐阜)における全中予選の仕組みと特徴は以下の通りです。
全中への出場権は、原則として各都道府県の通信陸上大会および県総体において指定記録をクリアした選手に与えられます。そのため、8月開催の東海中学総体は「ブロック大会の覇権を争う頂上決戦」としての意味合いが強く、すでに全中出場を決めたトップ選手同士が全国前哨戦として激突するハイレベルな戦いが繰り広げられます。
短距離の100mや200m、ハードル種目では、追い風参考記録(風速2.0m/s超)では標準記録突破が認められないため、気象条件のコントロールも勝敗を大きく左右します。2026年シーズンも、6月から7月にかけて開催された各県通信陸上において好記録が続出しており、東海地区から全国の上位入賞を狙えるタレントが多数名乗りを上げています。