日頃から通勤や物流で利用するドライバーの証言を集めると、図面上のデータだけでは見えてこない現場のリアルが浮き彫りになります。
「トンネル内は照明が整っているものの、カーブが連続するため前方の車列停止に気づくのが一瞬遅れる」「雨の日や冬場はトンネル出入口の明暗差と路面グリップの変化でヒヤリとする場面が多い」といった声がSNSや地元コミュニティでも頻繁に寄せられています。特に青葉山トンネル(全長約2.2km)の内部では、電波状況や見通しの限界から、事故車両の発見が遅れがちです。
仙台西道路は全線にわたって高架およびトンネルで構成されているため、側道や退避スペースが極めて限られています。そのため、わずかな物損事故であっても1車線が塞がれれば即座に大規模な車列が形成されるという脆弱性を抱えています。