セルフガソリンスタンドに到着したら、まずは給油口が車体の左右どちらにあるかをメーターパネル内の給油機マーク横の三角表示(◀または▶)で確認し、適切な給油レーンに停車します。停車後は必ずサイドブレーキを引き、エンジンを完全に停止させます。
タッチパネルの指示に従う基本ステップは以下の流れです。
- 支払い方法と油種の指定:画面の指示に従い、決済手段(現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード等)を選び、油種(レギュラー・ハイオク・軽油)と給油量(満タンまたは指定金額・指定数量)を選択します。
- 給油口のレバーを引いてキャップを開ける:運転席足元またはインパネ周辺のオープナーを引き、給油口のフタ(フューエルリッド)を開けます。
- 静電気除去シートに必ず触れる:給油機に設置されている黒いゴム状のシートに素手でしっかり触れます。
- 指定のノズルを奥まで深く差し込む:選んだ油種のノズルを両手で持ち、給油口の奥までしっかり差し込みます。
- レバーをしっかり引き切って給油開始:レバーを一杯まで握り込みます。満タン設定の場合、規定量に達すると自動的に「カチッ」と音が鳴ってレバーが跳ね上がり給油がストップします。
- キャップを確実に締め、精算を完了する:キャップを「カチカチッ」と音が鳴るまで確実に閉め、外ブタを閉じます。レシートやお釣りを受け取って完了です。
なかでも極めて重要な工程が静電気除去シートに素手で触れることです。総務省消防庁の実験データによると、乾燥した冬期の人体には数千〜数万ボルトの静電気が蓄積されるケースがあり、気化したガソリン(可燃性蒸気)に微小な放電火花が引火する危険性があります。ゴムシートに触れることで体内の電荷を瞬時に安全なレベルまで逃がすことができるため、給油キャップを開ける直前のルーティンとして徹底しなければなりません。