企画書やマニュアルで最も頻出する「箇条書きの2行目が先頭の記号や番号の下に回り込んで見苦しい」という問題も、ぶら下げインデントで即座に解決できます。
例えば「※1 本キャンペーンの適用条件については予告なく変更される場合があります」という文が2行にわたる場合、2行目の文字が「※1」の真下に潜り込むと非常に読みづらくなります。「※1」の右側にある本文の開始ラインに2行目以降を揃える手順は極めてシンプルです。
対象のテキストを選択し、ルーラー上の「下向き三角(ぶら下げインデント)」をつまんで、1行目の本文が始まる位置まで右へドラッグします。これだけで、2行目以降の折り返し位置が完全に固定され、行頭に美しい余白が生まれます。
キーボード操作を好む方には、作業効率を跳ね上げるWord文頭揃えショートカットの活用が適しています。整列させたい段落にカーソルを置き、Ctrl + Tを押すごとに、ぶら下げインデントが既定値分右へ移動します。逆にずらし過ぎた場合は、Ctrl + Shift + Tを押すことで左側へ1段階ずつ戻すことが可能です。