重岡大毅のジュニア時代を語る上で欠かせないのが、東西の枠を超えたライバルたちとの深い友情と刺激です。特に、元Sexy Zoneの中島健人との関係性は、ファンの間でも伝説的なエピソードとして語り継がれています。
入所年こそ中島(2008年入所)より重岡の方が先輩でしたが、同世代であり、映画『BAD BOYS J』での共演を機に二人の絆は急速に深まりました。王道のキラキラアイドルを極める中島と、泥臭く情熱的なパフォーマンスを信条とする重岡。アプローチは対極にありながらも、お互いを「戦友」として深く認め合い、深夜まで演技論やグループ論を語り明かしたといいます。
また、Snow Manの岩本照ともジュニア時代から親交が深く、身体作りやパフォーマンスに対するストイックな姿勢において強い共鳴を見せていました。東京と大阪という物理的な距離がありながらも、東西Jr.の選抜メンバーが集う現場では、重岡の周囲に自然と人が集まる光景が日常となっていました。
「東京のJr.には絶対に負けたくない」という関西特有のハングリー精神を持ちつつも、他者を排除するのではなく、互いを高め合うエネルギーへと昇華させていったことが、重岡の表現力をより一層多面的で深みのあるものへと育て上げたのです。