今でこそ豪快なトークとファッショナブルな私生活で支持されるさおりんですが、そのキャリアの原点は王道アイドルでした。彼女の表現力の高さとカメラの前で見せるプロ意識は、過酷なアイドルシーンで鍛え上げられたものです。
「アキシブproject」初期メンバーとしての輝き
さおりんは2013年、秋葉原と渋谷のカルチャーを融合させたアイドルグループ「アキシブproject」のオープニングメンバーとしてデビューを果たしました。担当カラーを背負い、フロントメンバーとしてライブハウスや大型フェスを駆け巡る日々を過ごします。当時の写真や映像を振り返ると、黒髪ロングやツインテールなど、現在とはまた一味違った王道の清楚系ビジュアルで多くのファンを魅了していました。
約4年間の活動を経て、2017年7月にグループを卒業。卒業理由については「次のステップへ進むための前向きな決断」と語られており、アイドルの枠に収まらない自己表現の場を模索し始めます。
ヘラヘラ三銃士の結成とブレイク
その後、韓国カルチャーや歌舞伎町カルチャーを通じて親交の深かったありしゃん、まりなと共に2018年「ヘラヘラ三銃士」を結成。従来の女性アイドル像を覆す「お酒」「夜遊び」「ぶっちゃけ恋愛トーク」を武器に、瞬く間に登録者数100万人を超えるトップクリエイターへと登り詰めました。元アイドルのビジュアルを持ちながら、泥酔企画やNGなしの本音トークを繰り広げるギャップこそが、同世代女性の圧倒的共感を獲得した最大の要因です。