陳列棚のラインナップを見れば、サブカルチャーの力関係が一目でわかる。2026年現在、特に売り場面積を拡張し続けているのがVTuber関連グッズと、舞台・ミュージカル俳優のアーカイブコーナーだ。
かつては一部の熱狂的ファン向けだった2.5次元作品も、今や盤石の定番ジャンルとして専用フロアを確立した。限定生写真のコンプリートセットや、公演会場でしか手に入らなかったランダムグッズが、微細な状態別に徹底してランク分けされて並ぶ。その隣では、大手事務所所属のVTuberたちの記念グッズやコラボカフェ限定コースターが、凄まじいスピードで売れては補充されていく。流行の波をリアルタイムで棚に反映させるスピード感こそ、長年この街で支持されてきた最大の強みだ。