飲む時間帯と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「胃の中の状態」だ。乳酸菌は酸に弱い性質を持っている。
空腹時の胃の中は強い酸性(pH1.5〜2.0程度)に保たれており、この状態でヤクルト1000を流し込むと、せっかくのシロタ株が腸に届く前にダメージを受けてしまう可能性が高まる。これを避けるための最もシンプルな対策は、食事中や食後に飲むことだ。食べ物によって胃酸が希釈され、pHが上昇したタイミングを見計らうことで、生きたままの乳酸菌をより多く腸へと届けることができる。どうしても空腹時に飲みたい場合は、事前にコップ一杯のお水を飲んで胃酸を薄めておく工夫が効果的だ。