近年の大学入試改革に伴い、聖心女子大学でも選抜方式の多様化が進んでいます。合格を掴むためには、入試日程と選抜方式の特性を的確に把握することが不可欠です。
年内入試の主軸となる「総合型選抜(旧AO入試・アドミッションズ・オフィス方式)」や「学校推薦型選抜(公募制・指定校)」では、単なる学力試験にとどまらず、志望理由書、小論文、グループディスカッション、面接が重視されます。建学の精神である「キリスト教的価値観に基づく人間教育」への共感や、自ら課題を設定して探究してきた経験が問われます。
一方、2月に行われる一般選抜では、3教科方式に加え、英語外部検定試験(英検・TEAP等)を利用できる方式や、大学入学共通テスト利用方式が用意されています。英語コミュニケーション学科をはじめとする人気学科では、日頃から記述力と論理的読解力を鍛えておく必要があります。
受験を検討している場合、春から秋にかけて広尾キャンパスで開催されるオープンキャンパスへの参加は必須と言えます。聖心女子大学の真価は、教員と学生の距離の近さや、伝統あるキャンパスが醸し出す落ち着いた空気感にあります。模擬授業の受講や在学生との個別相談ブースを通じて、ネット上の情報だけでは分からない「自分との相性」を直接確かめることが極めて重要です。