環古達は、聖陽教のシスターでありながら前線で戦う第3世代能力者の二等消防官です。物語初期はエリートが集う第1特殊消防隊に所属していましたが、中隊長・烈火星宮(レッカ・ホシミヤ)の裏切り事件に巻き込まれたことをきっかけに、彼女の運命は激変します。
子どもたちを人為的に「焔ビト」化させる烈火の悪行に無自覚のまま加担させられていたタマキは、精神的に深いトラウマを負いました。その後、責任追及と保護を兼ねて第8特殊消防隊へ預かりの身(研修生)として異動。当初は居場所のなさに苦しみ、仲間たちの圧倒的な強さを前に「自分は足手まといではないか」という強い自己否定感に苛まれることになります。
しかし、第8隊の温かい空気と仲間たちの信頼に触れる中で、彼女は自らの弱さと正面から向き合い、消防官としての誇りを取り戻していきました。公式キャラクターブックの記録によると、彼女の基本ステータスは以下の通りです。
アニメ版でタマキを演じた声優・悠木碧は、当時の制作インタビューにおいて「タマキは単にお色気で場を和ませる記号ではなく、弱さに打ちのめされながらも泥をすすって立ち上がる泥臭い人間味を持った女の子。その必死さを声に乗せることを意識した」と語っています。その演技プラン通り、彼女の感情豊かな声の芝居はキャラクターの立体感を大きく押し上げました。