ブライダル業界関係者や葬儀社の現場ディレクターへの取材によると、印刷物や親族間の贈答において「叔母・伯母」の取り違えトラブルは毎月のように発生しています。
結婚式席次表で起きる「肩書ミス」の心理的リスク
結婚式の席次表では、親族席のゲスト一人ひとりに「新郎伯母」「新婦叔母」といった正確な肩書を印刷します。ここで父母の姉に対して誤って「叔母」と記載してしまうと、相手に「親戚関係を軽視されている」「無作法だ」と受け取られかねません。
ある大手結婚式場のウェディングプランナーは、現場の実情について次のように語ります。
「新郎新婦ご本人が親御様へ確認せず、ご自身の思い込みで『自分より年上だから伯母』『なんとなく叔母』と申請されるケースが散見されます。席次表の校正段階で親御様が気付き、直前に全席次表を刷り直すトラブルは珍しくありません。席次表の肩書は、必ず親御様に直接、兄弟姉妹の生まれ順を確認した上で決定してください。」
ご祝儀袋・香典袋における続柄の書き方
香典袋やご祝儀袋の中袋に自分の住所・氏名・続柄を書く際、故人や受取人から見た自分の立場を正確に記す必要があります。自分が姪・甥の立場である場合、相手が親の姉であれば「伯母」、妹であれば「叔母」宛てとして関係性を意識した丁寧な対応が求められます。