クレジットカードの登録が完了しても、パスポートを用いた「Identity Verification(実名認証・本人確認)」を完了させなければ、利用上限額の制限や突然の決済ロックに見舞われるリスクがあります。しかし、この本人確認手続きにおいてエラーとなり、審査落ちする事例が多発しています。
現地ユーザーのトラブル報告および公式サポート要件を分析すると、弾かれる主な原因は以下の3点に集約されます。
1. 氏名の入力順序とスペースの不一致
パスポートの機械読取領域(下部の英数字列)に準拠していないケースです。日本のパスポートは「Surname(姓)/ Given Name(名)」の順ですが、アプリのフォームに「名 / 姓」の順で入力したり、ミドルネーム欄に余分なスペースを挿入したりすると、システム照合で不一致と判定されます。必ずパスポートの表記通りに「YAMADA TARO」と正確に入力する必要があります。
2. パスポート撮影時の光の反射と影
スマートフォンのカメラで顔写真ページを撮影する際、ラミネート加工の光反射で文字や顔写真の一部が白飛びすると、AIによるOCR(文字認識)が即座にエラーを返します。自然光の下で、斜めからの反射が入らない角度を維持して撮影することが審査通過の必須条件です。
3. カード名義人との名義不一致
登録したクレジットカードの名義人と、本人確認書類(パスポート)の名義人が完全に同一でなければなりません。家族カードであっても、カード表面の刻印名義とパスポート名義が異なればセキュリティブロックが作動します。