なぜ偏差値30台後半の大学が、難関とされる警察官採用試験でこれほど高い合格率を維持できるのか。その理由は、大規模総合大学には真似のできない「法学部単科大学ならではの構造的設計」にあります。
通常の大規模大学では、公務員を目指す学生は授業終了後に数十万円の学費を払って民間の資格予備校(Wスクール)に通うのが一般的です。しかし日本文化大学では、4年間の正規カリキュラム内に公務員試験対策が完全統合されています。
1年次からの基礎教養試験対策、2年次以降の専門法学および警察実務講座、元警察幹部や実務経験者による特別講義など、試験突破に必要な要素がすべて学内教育で完結します。さらに、小論文の個別添削や模擬面接を専任教員が何度も繰り返すことで、学力に自信がない学生でも4年間で合格水準まで引き上げる育成システムが確立されているのです。
また、目標を同じくする集団の中で過ごすことによるピア効果(相互学習効果)も無視できません。警察官採用試験は長期戦であり、途中で挫折する受験生が多い中、「学食で隣に座る友人も同じ目標に向かって走っている」という連帯感が、高い完走率と合格率を支える決定打となっています。