2016年5月、半世紀にわたり番組を支えた桂歌丸から指名を受け、番組史上最年少(当時56歳)で第6代司会者に就任した昇太。当初は「大喜利メンバーへの突っ込みが甘い」「歌丸師匠のような重厚感がない」といった一部の批判的な声も見られました。しかし、放送回数を重ねるにつれて、その評価は大きく好転していきました。
昇太が確立したのは、従来の「絶対的権威として座布団を取り上げる司会者」ではなく、メンバーから総ツッコミを受けながら番組のテンポを作る「フラット&受身型司会」です。回答者の自由な発言を引き出し、自らもいじられ役を買って出ることで、番組全体の空気を活性化させました。
ネット上では定期的に「春風亭昇太、笑点司会を降板か?」といったゴシップ記事が散見されます。しかし、日本テレビ関係者や演芸界関係者の証言を総合すると、これらは改編期に繰り返される単なる噂話に過ぎません。桂宮治や春風亭一之輔、立川晴の輔といった個性豊かな新メンバーが次々と加入する中、座をまとめ上げる進行力と瞬発力は日本テレビ制作陣からも全幅の信頼を寄せられています。