洗濯機アース線の正しい付け方と感電リスクの真相!端子別の接続全手順

洗濯機アース線の正しい付け方と感電リスクの真相!端子別の接続全手順

洗濯機アース線の正しい付け方と感電リスクの真相!端子別の接続全手順にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

ネット上の古い知恵袋や不確かな情報ブログには、現代の住宅設備では絶対に通用しない命に関わる危険な接続方法が散見されます。代表的な誤解を明確に是正します。

第一に、「近くの水道管にアース線を巻き付ければ良い」という大誤解です。昭和中期までの水道管は金属製の亜鉛めっき鋼管や鉛管が主流だったため、簡易的なアース代わりとして機能した時代もありました。しかし現代の住宅設備では、耐震性と防食性を高めるために架橋ポリエチレン管や塩化ビニル管といった非導電性の樹脂配管が100%近く採用されています。電気を通さない樹脂パイプにアース線を繋いでもまったく接地効果が得られないばかりか、露出金属部分に触れた家族が感電する二次災害を招きます。

第二に、「ガス管」「電話線・避雷針」への接続です。これらは法令で固く禁じられています。ガス管への接続は漏電の火花によって都市ガスやプロパンガスへ引火し、爆発事故を引き起こす破滅的なリスクがあります。また、避雷針のアースに接続すると、落雷時に数十万アンペアの高電圧が洗濯機に逆流して家電が爆発・炎上します。

そして第三の盲点が、「我が家には分電盤に漏電ブレーカーがあるからアース線は不要」という思い込みです。住宅用分電盤の漏電遮断器は、家全体の電線路での大きな漏電(多くは30mA程度)を感知して家全体を停電させる仕組みです。しかし、濡れた手で触れた人体には10mA〜15mAの微小電流でも筋肉の硬直や呼吸停止を引き起こすのに十分です。家全体のブレーカーが落ちる前に、人間が感電死してしまう現実を忘れてはなりません。

山田 真由
著者

山田 真由

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