現在、熊本市中央区の繁華街を中心に活動を続ける井手らっきょの日常は、極めてエネルギッシュです。彼がオーナーを務めるエンターテインメントパブ「らっきょの小部屋II」は、地元客のみならず、九州各地から訪れる往年のバラエティファンで賑わう名所として定着しています。
店内に立つ井手は、テレビで見せていたハイテンションなサービス精神をそのままに、客への軽妙なトークやダーツ対決でフロアを沸かせています。一方で、昼の時間帯には名門・済々黌高校野球部出身のキャリアを活かし、少年野球の指導や地域スポーツイベントのゲストとして精力的に稼働。かつて神奈川県で立ち上げた井手らっきょの野球塾(プロフェッショナル・ベースボール・アカデミー)で培った確かな指導理論は、地元の球児や保護者からも厚い信頼を得ています。
自宅での暮らしぶりは、質素で自立した単身生活そのものです。朝起きて近隣をジョギングし、体を絞り込み、夜は店に立って接客をこなす。60代半ばを越えた現在でも、その引き締まった肉体とスキンヘッドは健在であり、体調管理に対するプロ意識の高さは軍団仕込みと言えます。
気になるたけし軍団との現在の関係ですが、オフィス北野の分裂騒動やビートたけしの独立を経た後も、団員同士の友情は途絶えていません。軍団の重鎮であるガダルカナル・タカやつまみ枝豆らとは現在も連絡を取り合っており、軍団の周年イベントや記念企画の際には熊本から駆けつけるなど、唯一無二の絆を保ち続けています。