教育環境の魅力を測るうえで、学校生活を送る生徒たちの実体験と現場の声は重要な判断材料となります。在校生や保護者への取材、卒業生の手記から見えてくる水海道一高のリアルな実態を検証します。
まず、日常生活における大きな特徴が「私服登校の容認」と「標準服の存在」です。儀式や公式行事の際には着用が義務付けられる品格あるブレザースタイルの標準服(制服)が用意されているものの、平常の授業日は私服での通学が認められています。「TPOに応じた服装を自己判断する」という校風は、生徒の自立心を育む土壌として卒業生からも高く評価されています。
部活動に関しても、文武両道を掲げる伝統校ならではの活気があります。運動部では弓道部、陸上競技部、硬式テニス部、バレーボール部などが県大会・関東大会レベルで健闘を見せており、文化部では吹奏楽部や演劇部、弁論部などが全国・県規模の大会で実績を残しています。進学校でありながら部活動加入率は8割以上を維持しており、学業一辺倒ではない充実した高校生活を送れる点が評判の良さにつながっています。
また、秋に開催される伝統行事「亀陵祭(文化祭・体育祭)」や、長距離を仲間とともに歩き通す「歩く会」など、生徒主体で創り上げる学校行事の熱量の高さも、生徒の満足度を押し上げる大きな要因です。