SNSや相談掲示板では、関係を断ち切った側の苦悩と、断ち切られた側の困惑が生々しく語られています。当事者たちのリアルな声から、その実態を掘り下げます。
【当事者たちの証言:衝動の代償】
「仕事もプライベートもうまくいかず、スマホを見るのすら嫌になってLINEをアカウントごと削除しました。その時は世界から解放された気がしたけれど、数ヶ月後に親友の結婚式があったことを思い出し、連絡も取れずにお祝いすら言えなかった。取り返しのつかないことをしたと今でも悔やんでいます」(20代後半・会社員女性)
「職場で人間関係のトラブルがあり、退職代行を使って誰にも挨拶せず連絡先を全ブロックして退職しました。次の会社でも同じように少し嫌なことがあると『またリセットすればいい』と考えてしまい、転職を4回繰り返してキャリアが行き詰まりました」(30代前半・IT関連勤務男性)
一方で、突然関係を断たれた側のコミュニティでも、「理由も分からずLINEブロックされた側のトラウマ」「大切な友達に突然消えられた悲しみ」といった反応が多数投稿されています。音信不通によるリセットは、相手に対しても「自分が何か悪いことをしたのだろうか」という深い精神的打撃を残してしまう現実があります。