売り場で隣り合って並ぶ「チョコモナカジャンボ」と「バニラモナカジャンボ」ですが、実は乳製品としての根本的な区分が異なります。両者を食べ比べた消費者が感じる「コクの違い」や「甘さの広がり方」には、明確な科学的・構造的根拠が存在します。
日本の食品衛生法に基づく乳等省令において、アイスは乳固形分・乳脂肪分の比率により「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4種類に分類されます。チョコモナカジャンボが中央のチョコとのバランスを考慮してスッキリとした「アイスミルク」を採用しているのに対し、バニラモナカジャンボは乳脂肪分を贅沢に使用した最高ランクの「アイスクリーム」規格で製造されています。
バニラモナカジャンボの皮にはアーモンドペーストが練り込まれており、ほんのり香ばしく焼き上げられています。内側にはバニラの風味を損なわないよう、目立たないホワイトチョコの防湿壁が張り巡らされており、開発陣の並々ならぬこだわりが伺えます。