松田美由紀が成し遂げた最大の功績の一つは、3人の子どもたちをそれぞれの道でトップクラスの表現者へと育て上げたことです。長男の松田龍平は映画『御法度』での鮮烈なデビュー以降、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど日本映画界に欠かせない演技派俳優となり、次男の松田翔太もドラマ『花より男子』や『ライアーゲーム』、映画、CMで独自のクールな美学を確立しました。さらに長女の松田ゆう姫(Yuki)は、エレクトロニック・ユニット「Young Juvenile Youth」のボーカルとして音楽シーンで独自の世界観を築いた後、バラエティやドラマでも歯に衣着せぬ知性的なキャラクターで人気を博しています。
夫の遺志を継いで設立された芸能プロダクション「オフィス作」では、美由紀自身が長年にわたり代表取締役社長を務め、単なる家族経営にとどまらないプロフェッショナルなマネジメント体制を構築しました。現在は後任に経営を委ねつつも、相談役・エグゼクティブプロデューサーとして所属クリエイターたちの活動を支えています。