ドジャースロゴの謎を徹底解明!Laマークの意味と赤い球の秘密

ドジャースロゴの謎を徹底解明!Laマークの意味と赤い球の秘密

ドジャースロゴの謎を徹底解明!Laマークの意味と赤い球の秘密の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

ドジャースの象徴であるキャップの「LA」マーク。一見するとシンプルなイニシャルの組み合わせに見えますが、その成り立ちには球団の歴史を揺るがした一大転換点が深く関わっています。ドジャースロゴの由来を語るうえで避けて通れないのが、1957年シーズン終了後に起きたニューヨーク・ブルックリンからカリフォルニア州ロサンゼルスへの本拠地移転です。

もともと19世紀末にブルックリンで誕生した球団は、複雑に張り巡らされた路面電車(トローリー)を巧みによけて歩く市民の姿から「トローリー・ドジャース(Trolley Dodgers)」と名付けられました。ブルックリン時代は頭文字の「B」をあしらったキャップを着用していましたが、西海岸への大移転に伴い、まったく新しいアイデンティティの創出が急務となったのです。

そこで考案されたのが、ドジャースLAマークの意味を決定づけた「L」と「A」の交差構造でした。単にアルファベットを並べるのではなく、直角を描く「L」の右辺の上に「A」のクロスバーを精密に重ね合わせる構造は、多様な文化が交差する西海岸のメガシティにおける「人々の団結」を表現しています。直線と鋭角で構成されたミニマルな造形は、1950年代後半のアメリカで花開いたミッドセンチュリー・デザインの潮流を色濃く反映しており、半世紀以上が経過した現在もミリ単位の改修を除いて基本設計が一切変更されていません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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