成田高校野球部の歴史を語る上で、プロ野球界へと羽ばたいた偉大なOBたちの足跡は見逃せません。これまで成田高校が甲子園で残してきた通算成績は春3回・夏8回出場。最高成績は1952年夏、そして記憶に新しい2010年夏の「全国ベスト4」です。
同校出身のプロ野球選手として最も広く知られているのが、千葉ロッテマリーンズの唐川侑己投手です。2007年高校生ドラフトで1巡目指名を受け、中田翔・由規とともに「高校BIG3」と称された唐川投手は、精密機械と称されたコントロールと伝家の宝刀スライダーでプロ通算70勝以上をマーク。長年にわたり一線で活躍し続けています。
さらに歴史を遡れば、ロッテ・オリックスで監督を務め、現役時代には首位打者や盗塁王に輝いた西村徳文氏も同校の偉大なレジェンドです。そのほか、中川諒(元オリックス)、屋宜照悟(元日本ハム・ヤクルト)、牧野塁(元オリックス・阪神等)など、各時代でプロの舞台に挑戦する名選手をコンスタントに輩出してきました。
これら偉大な先輩たちの背中を追い、プロ志望届を提出できるレベルの選手が毎年育つ土壌が、現在の部員たちにとっても大きなモチベーションとなっています。