受診者だけでなく、転職を検討する看護師やコメディカルからの関心も高いのが同院の労務環境です。かつて徳洲会グループに対して囁かれていた「激務・当直が多い・超体育会系」という昭和・平成期のイメージは、近年の労務改革と病院機能の再編によって様変わりしています。
看護師求人サイトや職員口コミにおける評判を検証すると、現在の茅ヶ崎徳洲会病院は「急性期の殺伐とした慌ただしさから離れ、患者とじっくり向き合えるケアミックス環境」として認知されています。湘南藤沢徳洲会病院のような三次救急センターではないため、毎夜のように緊急開胸手術や重篤トリアージに追われることは少なく、回復期リハビリ病棟や一般内科病棟を中心に残業時間は月平均10〜15時間程度に収まる傾向が見られます。
徳洲会ならではの強みとして、スケールメリットを生かした給与水準の高さ、24時間対応の院内託児所、資格取得支援やeラーニング体制が挙げられます。一方で、ベテラン層からは「教育体制が大手大学病院ほど厳密にマニュアル化されていないため、自律的に動く姿勢が求められる」「中途採用者が多いためチーム内の人間関係構築に初期の適応力が要る」という現場の生々しい声も聞かれます。ワークライフバランスを重視しながら、適度な臨床スキルを維持したい潜在看護師や中堅層にとっては、バランスの良い職場として定着率が改善傾向にあります。