ファン層が厚く、カラオケ需要が飛び抜けて高い若手〜中堅グループの動向はどうなっているのか。各グループが所属するレコード会社のスタンスによっても、映像解禁のスピード感には差が生まれています。
まず、avexとタッグを組むMENT RECORDING所属のSnowMan本人映像カラオケ事情です。Snow Manはダンススキルの高さが代名詞であり、MVの再生回数も桁違いの数字を記録しています。「D.D.」や「Grandeur」、「Dangerholic」といったキラーチューンは、プロモーション期にカラオケ機種限定でMV配信が行われるケースが見られます。振付を真似て踊りたいユーザーが多いため、フルサイズでのMV配信要望は業界内でも常にトップクラスです。
ソニー・ミュージックレーベルズに所属するSixTONESカラオケ本人映像は、音楽性を全面に打ち出すプロモーションの一環として、洗練された映像演出が特徴です。「Imitation Rain」や「マスカラ」、「こっから」など、生バンドを背負ったライブパフォーマンスの評価が高く、DAMの「LIVEカラオケ」シリーズに期間限定で抜擢された実績を持ちます。ソニーならではの音響技術へのこだわりが、映像体験とセットで提供される点が強みです。
そしてStorm Labels(旧ジェイ・ストーム)の看板を背負うなにわ男子カラオケ本人映像。王道アイドル路線を突き進む彼らの楽曲「初心LOVE」や「サチアレ」は、カラオケでも幅広い世代に歌われています。これら自社レーベル直轄グループは、かつて最も映像開放に慎重でしたが、新体制以降はドラマ主題歌のリリースに合わせて1〜2ヶ月間の特別映像配信枠が設定されるなど、徐々に柔軟な姿勢が見られるようになりました。