近年の気候変動や巨大地震への備えが叫ばれる中、民間商業施設が果たすべき社会インフラとしての役割も大きく変化している。レッツでは、大規模災害発生時における一時避難所としての機能や、物資供給拠点としての連携体制を行政および地元自治会と結んでいる。
自社で保有する受変電設備や貯水タンクを活用した非常用電源・給水体制の整備はもちろんのこと、常時備蓄されている食品や日用品をスムーズに提供できるロジスティクスが構築されている。「平常時は買い物の場、非常時は命をつなぐ砦」。地域住民にとって、その存在は心理的な安心感にも直結している。
地域の消防団や防災ボランティアと合同で実施される体験型防災イベントには、毎回多くのファミリー層が参加する。買い物のついでに防災知識を身につける仕組みは、地域全体の防災リテラシー底上げに大きく貢献している。