スマホの菌は便座より多いって本当?やってはいけないNg拭き方と除菌法

スマホの菌は便座より多いって本当?やってはいけないNg拭き方と除菌法

スマホの菌は便座より多いって本当?やってはいけないNg拭き方と除菌法について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

日常生活で私たちが触れる様々な設備や日用品と、スマートフォンの表面汚染度を比較したデータは以下の通りです。清浄度検査で用いられるATP拭き取り検査(有機物汚れの数値化)や細菌培養検査の指標をもとに、その危険度を整理しました。

対象物・接触面推定汚染レベル(ATP測定値目安)検出されやすい主な菌種編集部の衛生評価・リスク度スマートフォンの画面2,000〜12,000 RLU黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、大腸菌群、真菌【極めて高リスク】 顔や食事時の指に直接触れるため交差汚染が起きやすい清掃された洋式便座200〜1,500 RLU大腸菌群、皮膚常在菌、枯草菌【中リスク】 定期的な薬剤清掃が行われていればスマホより清浄な場合が多い電車のつり革・手すり1,500〜4,000 RLU微小粒子由来菌、環境性細菌、表皮常在菌【高リスク】 不特定多数が触れるが、触れた直後に手洗いを行うことで遮断可能PC用キーボード1,000〜5,000 RLU落屑由来菌、ホコリ付着性真菌、ブドウ球菌【中〜高リスク】 隙間に皮脂やゴミが蓄積しやすく、定期的な除菌が必要

検査機関のデータによると、商業施設やオフィスの清掃された便座は定期的にアルコール清掃が施されているのに対し、スマートフォンの表面は数日〜数週間にわたって一度も除菌されていない個体が珍しくありません。手のひらの菌数は1平方センチメートルあたり数十万個に達するため、触れる頻度と清掃サイクルの差がそのまま汚染度の逆転現象を生み出しています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。