2012年に発表された河奈裕正氏との再婚の馴れ初めは、松田聖子が歯の治療のために慶應義塾大学病院の歯科・口腔外科を訪れたことでした。担当医として治療にあたった河奈氏の誠実で卓越した技術、そして知的で包容力のある人柄に聖子が深い信頼を寄せたことから交際がスタートしたと伝えられています。
一方で、当時の週刊誌報道などでは「河奈氏には前妻と子どもがいた」として、略奪婚の噂がセンセーショナルに書き立てられた経緯があります。しかし、実際の関係者証言や当時の取材記録を精査すると、河奈氏の前妻との婚姻関係は聖子との出会い以前からすでに破綻状態にあり、離婚協議が進行していたことが分かっています。
法的な手続きと合意が整った上で再婚に至っており、感情的な略奪というよりも、互いに人生の酸いも甘いも知る大人が熟慮の末に選び取った再出発であったというのが実態に即した評価です。河奈氏自身が学術界での確固たる地位を築いていたこともあり、派手な交友関係に流されることなく、静かに家庭を守る姿勢を貫いています。