ネット上の掲示板やSNSを覗くと、富士山ガーデンホテルの評判は真っ二つに分かれている。「富士山が見える部屋に破格の料金で泊まれた」と満足げに語る声がある一方で、「写真のイメージと違った」「館内が静まり返っていて不安だった」といった手厳しい意見も散見される。このギャップは一体どこから生まれるのか。
真相を探ると、同ホテルが元来、インバウンドを中心とした大型団体客や格安バスツアーを主要ターゲットとしてきた運営モデルが浮かび上がる。個人旅行者が高級リゾートのような手厚いホスピタリティや新築同等の設備を期待して宿泊した場合、ギャップに戸惑うケースが少なくない。富士山ガーデンホテルの噂と真相を紐解く上で最も重要なのは、豪華絢爛な観光旅館ではなく「富士山周辺の観光をリーズナブルに楽しむための機能的拠点」という本来の立ち位置を把握することだ。富士山ガーデンホテル ネットの反応を精査しても、価格相応の割り切りを持って訪れた層からは「宿泊費を大幅に浮かせられた」と一定の支持を得ている。